アヴァンティ

ちょっと前、その名前に惹かれてつい仕入れてしまった葉巻「アヴァンティ
(FM東京の土曜日の定番番組と同じなまえ)
前々から気になってはいたのだが正直言って売れるかどうか心配で見合わせていたのである
イタリアの葉巻が乾ききった様にカチカチに硬いのにすこぶる(美^〜^味)なのは知っているが、そのイタリアンシガーによく似た風体のコイツはカリフォルニアのメーカーによる物らしい(説明書きが和訳できない・・トホホ)。
パイプ葉もそうだがシガーも香料がビンビンに効いたものが多いアメリカンの中にあってコイツは群を逸している。封を開ける前から・・いやいや何処にあろうとその在処さえ解るほどに香りを発しているのである。
箱を開けると1本ずつ個包装されていて香りが逃げないように気を遣っているかのようである。アニスの香りが凄まじい。’60年代生まれの小生にはどこか懐かしささえ覚えてしまうのはこどもの頃食べたドギツイ色の輸入菓子やクッキーの香りそのままであったからなのかもしれない。
たぶんその香りを嗅げば納得される方も多いのではないだろうか・・
くわえるとまるっきりのあの輸入菓子そのままの味。 おもわず笑ってしまう
火をつけて一服。甘い!甘すぎる! 独特な甘みなので万人受けするものではないことは正直に述べておく。だが、ハマる人もいるのが嗜好品のいいところ。あの菓子が好きだったヤツにはこたえられない味なのだと思う
アニス・・この味と香りがアメリカ人は大好きらしい。彼らが皆こどもの頃に食べた(今も食べられている)菓子の味なのだ
・・どうですか?一度試してみては?