フィルターシガー

チワワの続きを書くつもりだったが日を開けてしまったら気が萎えてしまったのでそれは後に回わすことにします(ゴメンネ)

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葉巻にフィルターを付けるなんて・・と思っていたが、どうもこの最近の風潮を若い人たちは素直に受け入れているようだ
勿論マシーンメイドでの話しである
いままでもチップ付きシガーは幾多とあったがフィルターチップ付きはここ数年で急に増えたと思う。タバコもどきのリトルシガーには古くからフィルターが付いていたのでここから始める人たちには違和感がないのだが・・
そもそもヨーロッパと日本では葉巻の税率が違う。日本は紙巻きも葉巻も全てを丸めてしまい一律に課税してしまっているが、EUやアメリカなどでは紙巻きと葉巻では全く違った税率が課せられていて、俗に海外はタバコが高いと言っているのは紙巻きについてである。反するに葉巻は日本に比べてベラボーに安いのだ。
そこで思うのは、先進国(自由主義国)というものは全てに於いてある程度の逃げ道を作ってあげて選択肢を消費者個人に与えてくれるものなのだということ
だからEUの若者などは、高くなった紙巻きの変わりに安い手巻きを吸ったり、葉巻を吸ったりして上手に生活をしている。そんな中でキツイ喫味の葉巻にフィルターを付けタバコっぽくして吸えるようにしたのが最近のフィルターシガーなのである。
かく言う日本の課税率はというと、とても先進国とは思えないような一律課税で、逃げ道など一切与えない。まるで共産圏の国のようである。喫煙者のわずかな喜びなどどうでも良いのであろうが、国の財政危機を幾度となく救ってくれたのもまた 他ならぬ喫煙者なのだと云う事を忘れてもらっては困る。(もっと優しくしてね♡)
話が横道にそれたが、EUなどで高い紙巻きの変わりに普及したフィルターシガーは予てからのシガー愛好家の苦笑をよそに日本でも若い世代に受け入れられ始めている。
両切りたばこを知らない世代・・タバコにはフィルターがあるのが当たり前と思っている人も多い。