あらためて ダビドフNo.2

凝った作りの真っ白なチューブ缶から滑るように姿を現した美しいフォルム
スマートに巻かれたその容姿は絶世の美女(古い表現だ)
肌がきめ細かく綺麗だ。
おそらく選りすぐりのラッパーを使っているのだろう・・ 
と、勝手な解釈をしながら大きめの開口にカットする
雑味のない極めてスムースな吸い心地
とにかく香りがすこぶるよろしい
やはりダビドフは香りがすばらしいと云われるお客様が多いのも納得だ
 
No.2は他のプレミアムと比べても特に優しく香る(と思うのです)
キューバものとは全く違った質のそれは、かたや土(泥)臭い濃厚な味わいに対しダビドフのそれは黄金色に輝く草原の味わい? 
コイーバなどと比べれば味も香りも遙かに優しく軽いが熟成された豊かな印象
そこら辺がキューバンシガーの物をも云わさぬ力強さに対するダビドフを代表とするその他シガーの熟成された優しさ? で支持層を二分する要因かな・・なんて思うのです
 
店先のテラスで一服やるにはもったいないNO.2
でも旨かった。
葉の自然な甘みを淡く感じ、進むにつれ微妙な味の変化と充実感が
うまいものはどんなシチュエーションであろうと旨いのですね
(でも、雰囲気のいいBARでならもっと旨いよね)
 
店番で外出できない小生のこれがプチ贅沢